Diary

一人前のエンジニアになりたい

未経験でエンジニアを目指すには


始めに私がどのようにしてIT業界に飛び込みことができたか簡単に紹介します。

元々学生時代は文系で大学では教育学部でした。
当時は全くIT業界に興味はなかったんですが、理系学部の中にはそういうことを勉強している学生もいたんだと思います。

大学卒業後は某小売業で約5年間働いていました。

大学から勉強をしていた人から比べると約10年も差があります。


そのため転職にはかなり覚悟が必要でした。

金銭的な余裕がないため、なるべくコストを抑えて転職したいと思い無料のプログラミングスクールを受講し、結果的に12社書類選考、5社1次通過、2社内定を頂くことができました。


それでは少しずつ時系列で流れを紹介したいと思います。

<目次>
1.転職を決意するのに2年
2.無料プログラミングスクールでの勉強3ヶ月
3.就職活動1ヶ月



1.転職を決意するのに2年

某小売業では2年目辺りからやっと業務内容の意味が理解できるようになり、業務を通してやりがいや成長を感じていました。
大手のため福利厚生がしっかりしており、生涯この会社で働けるくらい女性にも優しい会社でした。

しかし、入社当時からずっと悩みがありました。


土日休みたい…。

なぜ小売業界に入った∑(゚Д゚)と思われるかもしれませんが、実際に入ってみるとこれが本当にネックです笑

平日休みももちろんメリットはあります、病院や役所関係はいつでも行けますし、お出かけも空いているので旅行もしやすいです。

激務のため基本的に連休はなく、有休等の長期の連続休暇も取れない状況でした。
地元から離れて働いていたため、とてつもない孤独を味わいました。

GWやお盆、年末年始、帰省して家族と過ごす方も多いと思いますが、一切できません。
連続休暇の取得も困難になり、閑散期に地元への帰省もできなくなりました。

お正月に1人で寂しくご飯を食べて初売りのために早寝するのは涙が出るくらい寂しかったです笑

また病気にかかったときも1人で耐えなければなりません。

友人や恋人が近くにいればいいのですが、転勤もあるため基本的にそういう存在に頼ることはできません。

ある日40度近い熱が下がらないときがありました。
さすがにこのくらいの高熱になると全く動けずタクシーを呼び病院に行きました。
辛すぎて半泣きで病院を受診し、タクシーのお姉さんには無理を言って帰り道のドラッグストアに寄ってもらいおかゆ経口補水液等購入、フラフラの状態でドラッグストアから出たらお姉さんが見兼ねて荷物を持ってくれました。
あまりに可哀想で…と言われ自宅のアパートの玄関まで支えてくれました。

いろんな感情で泣きながらOS-1を飲んだ記憶があります笑


というわけで小売業界で転勤も含めバリバリ働くと寂しく大変な日々を過ごすことになります。
全ての小売業界がそうではありませんが、この辺りで不満を覚える人は多いのではないでしょうか?


そして転職を決意するきっかけの1つとして人間関係の問題と会社の問題が発生しました。

3年間は奇跡的に人間関係で悩むことがありませんでしたが最後に着任したお店で2年間しょっちゅう胃痛に悩まされるくらい人間関係が大変でした。

私は20代中頃で着任しましたがスタッフは全員40オーバー、指示はほとんど通りません笑
そして各々のシフト体制がワガママすぎてシフトが思うように作れず、全ての負担が自分に押し付けられました。
いろいろ試行錯誤しましたが協力を得られることはあまりなく、マネジメントの難しさを痛感しました。
この時点で一回転職を決意し本当に転職活動をしましたが、ここでめげてはいけないと2年頑張りました。

売り上げを2年連続改善することができウキウキしながら冬の賞与の明細を見ました、するとなんとびっくり昨年の半額以下(ToT)

自分のお店だけはよくても他がダメだったんですよね。
更に追い討ちをかけるように人事異動、なぜか分かりませんが実績を出した私より違う人が本部に…。

スタッフがなるべく楽しく働けるようシフトも最大限努力し、2年間売り上げ改善のため販売や計画、勉強いろいろ頑張りましたがそこで初めて気持ち的にもう無理だ…と思うようになりました。

思い出話が長くなってしまいましたが3年目のときは自分の覚悟が足りなくて大手を辞められず、転職を決意するのに結局2年かかりました。

今思えばあのとき早く辞めとけば…と後悔しています。
ですが面接のときに前職でのことで何を聞かれても答えられるようになったのでその点はプラスになりました笑


2と3はまた次回書きます( ^ω^ )